気付いてくれてありがとう制度

社内の風通しを改善するために、「気づいてくれてありがとう」制度を導入しました。

導入のきっかけ

昨年のISO9001のサーベイランスにおいて、

「ポカミスを根絶させる取り組みが見えない。」

「そもそも本気でポカミスを減らすつもりがないのではないか。」

と審査員の方にグサッとくる一言をいただいたのがきっかけです。

 例によってなぜを5回繰り返し、その結果

  • 「こんなことぐらいわかっているであろう」と教える側が思ってしまっていること
  • 周りが同僚の仕事に口を出しにくい雰囲気があり、声をかけあいにくい

という原因に行きつきました。

 その原因をつぶすために、

  • 日常業務の中で得ている気づきを共有化し、各人の「常識」を上席者が理解する仕組み
  • お互いに注意喚起ができる仕組み

が効果的であると考え、「気づいてくれてありがとう」制度を考案しました。

制度の内容

どんなことでも気づいたらメモして事務所の「ご意見箱」にいれるというものです。

ポイント制で、通常は1ポイントですが秀逸なものは2ポイント付与し、月間最多ポイント者には表彰とインセンティブがあるとのものです。

大事なのは、「これは誰かを責めるためのものではない、改善していく材料を集めている」ということです。

ややもすれば、人の失敗を詳らかにすることに繋がってしまうので、社内の雰囲気が維持できるよう何度も声をかけました。

導入から一ヵ月

 導入から1ヵ月、最初は誰もメモを出してくれないかと思いきや、予想に反してメモを出してくれています。

  • 工場内で起こっていること
  • 普段口数の少ない方が考えてくれている改善
  • やらなきゃいけないと誰もが思っているが後回しになっていること

などなど、嬉しい滑り出しとなりました。

メモを出してくれた方の気持ちに応えられるよう、最大限メモを改善に活かし、ポカミス不良の根絶に繋げたいと思います。